ヴィエトとは?
ゔぃえと
フランソワ・ヴィエトは、文字記号を用いた代数学(記号代数学)の基礎を確立したフランスの数学者で、近代数学の父の一人とされています。
フランソワ・ヴィエト(François Viète、1540〜1603年)はフランスの数学者・法律家で、16世紀後半に代数学の記号的表現を体系化した人物として数学史上の重要な位置を占めています。ラテン語名「フランキスクス・ウィエタ(Franciscus Vieta)」でも知られます。
ヴィエト以前の代数学は、未知数や係数を言葉や略語で表すことが一般的でしたが、ヴィエトは母音を未知数(求める量)・子音を既知数(与えられた量)に対応させる体系を導入しました。この記号化によって、方程式を一般的な形で扱うことが可能になり、代数学の抽象化・一般化が大きく前進しました。
主な業績は以下の通りです。
- 記号代数学(新代数学)の確立――未知数を文字で表す体系の整備
- ヴィエタの公式:n次方程式の根と係数の関係を一般化した公式
- 三角法と代数学の結合による方程式の解法開発
- πの近似値を積の無限積で表す公式(ヴィエタの公式)の発見
ヴィエトの業績はデカルトやニュートンへの橋渡しとなり、現代の代数学・解析学の礎を作りました。
使い方・例文
「高校数学で方程式の根と係数の関係を学ぶ際に、『ヴィエタの公式』として彼の名前が登場します。」
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