ヴァリアシオンとは?
う゛ぁりあしおん
ヴァリアシオンとは、バレエにおいて主要登場人物が単独で踊るソロ部分のことで、技術と表現力を披露する見せ場です。
ヴァリアシオン(Variation)とは、クラシックバレエにおいて独立したソロとして踊られる部分のことで、主役や準主役のダンサーが単独で技術・個性・表現力を存分に発揮する場面です。フランス語・英語いずれも「変奏・変化」を意味する語ですが、バレエの文脈では特定の形式を持つソロ演目を指します。
ヴァリアシオンは主にグラン・パ・ド・ドゥの構成の一部として登場します。男女がともに踊るアダージオの後に設けられ、まず男性ダンサーが、次に女性ダンサーがそれぞれ個別に踊ります。その後二人が合流してコーダ(フィナーレ)へと続くのが古典的な構成です。
有名なヴァリアシオンの例には以下のものがあります。
- 「眠れる森の美女」オーロラのヴァリアシオン(バラのアダージオ)
- 「ドン・キホーテ」キトリのヴァリアシオン
- 「ジゼル」第2幕のヴァリアシオン
- 「くるみ割り人形」金平糖の精のヴァリアシオン
バレエのコンクールやオーディションでは、候補者がヴァリアシオンを演じることで技術水準を審査されることが多く、バレエ教育において重要な位置を占めます。音楽における「変奏曲(バリエーション)」と語源を同じくしますが、バレエにおいては振付の形式を指す専門用語として独立して用いられています。
使い方・例文
バレエコンクールでは出場者がヴァリアシオンを選んで披露し、テクニックの正確さや音楽性・表現力を審査員に評価してもらいます。
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