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ワイルドカードとは?

わいるどかーど

ワイルドカードとは、スポーツのトーナメントや大会において、通常の予選を経ずに本戦への出場権を与える特別な枠のことです。

ワイルドカード(wild card)は、スポーツの大会・トーナメントにおいて、レギュラーシーズンやグループリーグの上位チーム・選手以外に対して、本戦・次のステージへの出場権を与える特別な制度・枠のことです。

ワイルドカードの目的は、順位や勝率ではわずかに選考基準を満たせなかったものの実力・人気・競技レベルの高い参加者を救済し、大会全体の競技水準と興行的な魅力を高めることにあります。アメリカのMLB(大リーグ)やNFLなど北米プロスポーツで特に発達した制度で、現在は世界各地のスポーツに広まっています。

スポーツ別の代表的な例は以下のとおりです。

  • 野球(MLB):各リーグで地区優勝を逃したチームの中から上位チームに付与
  • テニス(グランドスラム):世界ランキング外の選手や地元有望選手に主催者推薦として付与
  • サッカー:一部の大会で地域代表枠や招待枠として機能する場合がある
  • 格闘技:主催者が認める強豪選手をランキング外から招待する際に使われる

ワイルドカード選手・チームはしばしば「伏兵」として注目を集め、大会をかき乱す存在となることも多く、スポーツの醍醐味を生み出す仕組みとして広く親しまれています。また転じて、予測不能な動きをする人物や要素を「ワイルドカード的存在」と呼ぶことも一般化しています。

使い方・例文

テニスの全豪オープンでは、世界ランキング圏外の地元オーストラリア選手がワイルドカード枠で出場し、上位シード選手を破る番狂わせを起こすことがあります。

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