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ロードナイトとは?

ろーどないと

ロードナイトとは、バラ色から桃色のマンガン珪酸塩鉱物で、黒い脈模様が特徴的な装飾石です。

ロードナイト(Rhodonite)は、マンガンを主成分とする珪酸塩鉱物で、化学式はMnSiO₃で表されます。名前はギリシャ語でバラを意味する「rhodon」に由来し、その名のとおり鮮やかなバラ色から淡いピンク色を帯びています。

ロードナイトの最大の特徴は、ピンクの地色に走る黒色の脈模様です。この黒い部分は、マンガンが酸化して生成された酸化マンガン(主にマンガン鉄酸化物)によるもので、この対比的な模様が独特の美しさを生み出しています。モース硬度は5.5〜6.5で、やや脆い性質を持ちます。

産地はロシア(ウラル山脈)、オーストラリア、スウェーデン、ブラジル、日本(北海道など)など世界各地に分布しています。ロシアでは19世紀から装飾品や建築材として広く用いられ、ロシア皇帝の棺にも使用された歴史があります。

現在は主に以下の用途で利用されています。

  • ジュエリー(カボション、ビーズ)
  • 置物・彫刻品
  • テーブルトップや内装材
  • パワーストーンとしての流通

類似する石にロードクロサイト(菱マンガン鉱)がありますが、ロードナイトのほうが硬度が高く、透明感が低い点で区別できます。

使い方・例文

パワーストーンショップや鉱物標本の展示で、ピンクと黒のコントラストが美しい石として紹介される場面でよく登場します。

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