ローズウッド(指板材)とは?
ろーずうっど
ローズウッド(指板材)とは、ギターなどの弦楽器の指板に使われる木材で、適度な硬度と芳醇な香り、滑らかな演奏感が特徴の定番素材です。
ローズウッド(rosewood)は、マメ科のダルベルギア属(Dalbergia spp.)に属する複数の樹種の総称で、楽器の指板材として長年にわたって最も広く使用されてきた木材のひとつです。特にインディアンローズウッド(Dalbergia latifolia)が楽器用として多く流通してきました。
ローズウッドが指板材として好まれる理由は、適度な硬さと密度を持ち耐摩耗性に優れること、オイルを含む木肌が滑らかで演奏時の指の滑りが良いこと、独特の温かみのある音色への影響などが挙げられます。また、赤茶色〜濃褐色の美しい木目も人気の理由です。
主なローズウッドの種類には次のものがあります。
- インディアンローズウッド(最も一般的)
- ブラジリアンローズウッド(希少・高価・輸出制限あり)
- マダガスカルローズウッド
しかし、過剰伐採により多くの種がワシントン条約(CITES)の規制対象となり、ブラジリアンローズウッドは原則として新たな国際取引が禁止されています。近年はローズウッドの代替として、エボニー・リッチライト・ポーラスウッドなど代替素材を採用する楽器メーカーも増えています。音楽性と環境保護の両立が求められる素材です。
使い方・例文
「このギターはローズウッドの指板を使用しており、弾き心地が滑らかで音の艶も豊かだ」のように言及されます。
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