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ロングレールとは?

ろんぐれーる

ロングレールとは、複数のレールを溶接でつなぎ合わせて継目を大幅に減らした長尺のレールで、乗り心地と保守性の向上に貢献します。

ロングレール(long rail)とは、通常の定尺レール(日本では主に25メートル)を複数本、溶接によって連続的につなぎ合わせた長いレールのことです。一般に200メートル以上のものをロングレールと呼び、区間全体をひとつの連続したレールとして敷設する場合もあります。

従来の定尺レール方式では一定間隔ごとにレールの継目が存在し、列車通過時の衝撃・振動・騒音の原因となっていました。またボルト締結部の劣化や隙間の管理など保守の手間もかかりました。ロングレールはこれらの問題を根本から解決するものです。

ロングレールに使われる溶接方法には主に以下の種類があります。

  • テルミット溶接 — 酸化鉄とアルミニウムの化学反応熱を使う現地施工向きの方法
  • 電気抵抗溶接・フラッシュバット溶接 — 工場で大量生産するのに適した方法
  • ガス圧接 — ガス炎で加熱しながら圧力をかけて接合する方法

ロングレールは温度変化による熱膨張を継目隙間で逃がせないため、一定の温度(ほぼ年間平均気温付近)で敷設・固定し、レール内部に圧縮・引張応力を蓄える設計とします。このため温度管理や座屈防止のための犬釘・タイプレートによる固定が重要です。新幹線や主要幹線では広く採用されており、高速走行における安全性と快適性の基盤となっています。

使い方・例文

新幹線に乗車した際に車内が静かで振動が少ないと感じるのは、全線にわたってロングレールが採用されているためです。在来線でも都市部の主要路線を中心に順次ロングレール化が進んでいます。

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