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ロベルト・ロッセリーニとは?

ろべるとろっせりーに

ベルト・ロッセリーニはイタリアのネオリアリズモ映画を代表する映画監督で、「無防備都市」などの作品で戦後映画史に革命をもたらした巨匠です。

ベルト・ロッセリーニ(Roberto Rossellini)は1906年にローマで生まれ、1977年に没したイタリアの映画監督です。イタリア映画のネオリアリズモ(新写実主義)運動の創始者の一人として映画史に名を刻んでいます。

第二次世界大戦中の1945年に発表した「無防備都市」は、占領下のローマを舞台に実際の戦争体験を持つ市民や俳優を交えてロケ撮影で制作されました。スタジオ撮影の様式美を排し、生々しいドキュメンタリー的手法でファシズムへの抵抗を描いたこの作品は、世界中の映画人に大きな衝撃を与えました。

続く「戦火のかなた」(1946年)、「ドイツ零年」(1948年)とともに「戦争三部作」を形成し、ネオリアリズモの金字塔として高く評価されています。その後、女優イングリッド・バーグマンとの共同制作・恋愛関係を経て、「イタリア旅行」などの内省的な作品群を生み出しました。

晩年はテレビを新たな表現媒体として積極的に活用し、歴史的・教育的なドキュメンタリー映画を多数制作しました。フランソワ・トリュフォーやゴダールら後のヌーヴェル・ヴァーグの監督たちに多大な影響を与えた、20世紀映画の巨人です。

使い方・例文

映画史の講義で「ロベルト・ロッセリーニの手法は、ハリウッドの様式的な映画に対する根本的なアンチテーゼとして機能した」と説明される場面で登場します。

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