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ロバート・ラウシェンバーグとは?

ろばーとらうしぇんばーぐ

ロバート・ラウシェンバーグとは、20世紀アメリカの現代美術家で、ポップアートとネオ・ダダの先駆者として知られる革新的な芸術家です。

ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg、1925〜2008年)は、テキサス州ポートアーサー生まれのアメリカの芸術家で、抽象表現主義が支配していた1950年代の美術界に新風を吹き込み、ポップアートやネオ・ダダへの道を切り開いた先駆者として高く評価されています。

彼の代表的な表現手法は「コンバイン」と呼ばれる混合技法で、絵画と彫刻の境界を取り払い、日常的な物体(新聞、布、タイヤ、剥製の動物など)をキャンバスやフレームに組み込みました。代表作『モノグラム』(1955〜1959年)は、スタッフドアンゴラヤギをペイントされたタイヤが取り巻くという衝撃的な作品で、現代美術の固定概念を打ち崩しました。

また1964年のヴェネツィア・ビエンナーレでアメリカ人初の大賞(グランプリ)を受賞し、アメリカ現代美術が世界の中心となる象徴的な出来事となりました。

版画・写真・映像・パフォーマンスなど多様なメディアを駆使し、晩年まで精力的に制作を続けたラウシェンバーグは、ジャスパー・ジョーンズらとともに戦後アメリカ美術の流れを大きく変えた存在として、現代美術史において欠かせない名前です。

使い方・例文

現代美術の授業やギャラリーの解説で「ポップアートの先駆者」として紹介されるほか、『コンバイン』技法の説明でラウシェンバーグの作品が取り上げられます。

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