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レバーブとは?

ればーぶ

バーブとは、中央アジアから中東・北アフリカにかけて広く使われる擦弦楽器で、バイオリンの祖先のひとつとも言われます。

バーブ(Rebab/Rabāb)は、弓で弦をこすって音を出す擦弦楽器(弦楽器)で、中東・中央アジア・東南アジアにかけて広い地域に分布しています。地域によって形状や呼び名が異なりますが、「ラバーブ」「ルバーブ」「レバッブ」などとも表記されます。

代表的な形態は、ひょうたん形または梨形の共鳴胴に棒状のネックが付いた縦型の楽器です。共鳴胴に動物の皮を張り、弦は1〜3本程度で、馬の毛を張った弓で演奏します。地域によってはボウル状の胴を持つ形や平箱型のものもあり、形状のバリエーションが豊富です。

レバーブの歴史は古く、10世紀頃のアラビア・ペルシャ文献に記述が見られます。イスラム文化圏の拡大とともに中東からインド・マレーシア・インドネシア・モロッコへと広まりました。ヨーロッパへも伝播し、バイオリンやビオールなどの祖先楽器に影響を与えたとする説があります。

現在もアフガニスタンの古典音楽やインドネシアのガムラン音楽、モロッコのアンダルシア音楽など、各地の伝統音楽で現役の楽器として使われています。独特の鼻にかかったような音色が特徴で、そのサウンドは民族音楽ファンや研究者に広く親しまれています。

使い方・例文

「アフガニスタン音楽のコンサートでレバーブ奏者が登場し、鼻にかかった独特の音色で会場を魅了した」のように、民族音楽・伝統楽器の紹介記事や演奏会の場でよく言及されます。

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