ひょうたんとは?
ひょうたん
ひょうたんとは、ウリ科の一年生植物で、くびれのある独特の形の実を持ち、容器や工芸品として古くから利用されてきた植物です。
ひょうたん(瓢箪)は、ウリ科ひょうたん属に属する一年生のつる性植物です。学名はLagenaria sicerariaで、原産地はアフリカと考えられています。日本には古くから伝わり、食用・容器・工芸品・縁起物として幅広く利用されてきました。
ひょうたんの実は中央がくびれた独特の瓢形が特徴で、成熟すると果肉は枯れて軽い木質の殻(皮)だけが残ります。この殻は水を通しにくく軽いため、古代から水筒や酒器として使われてきました。日本各地の遺跡からも出土しており、縄文時代にはすでに利用されていたとされます。
ひょうたんにはさまざまな品種があり、小型のものから非常に大きなものまであります。観賞用として庭や緑のカーテンに使われることも多く、夏に白い花を咲かせます。工芸の世界では、ひょうたんに彫刻や漆を施した「ひょうたん細工」も伝統工芸として存在します。
縁起物としても広く知られ、「六瓢(むびょう)」つまり6個のひょうたんをかたどったものは「無病息災」の語呂合わせとして親しまれています。豊臣秀吉が馬印(戦場での目印)としてひょうたんを用いたことでも有名です。
使い方・例文
「夏の日差しを避けるために庭にひょうたんを育ててグリーンカーテンにした」「縁起物として六瓢箪の飾りを玄関に飾る風習がある」といった場面で登場します。
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