レッドベリルとは?
れっどべりる
レッドベリルとは、赤色を呈する極めて希少なベリル(緑柱石)の変種で、世界有数の希少宝石のひとつです。
レッドベリル(Red Beryl)とは、ベリリウムとアルミニウムを主成分とするベリル(緑柱石、Be₃Al₂Si₆O₁₈)のうち、微量のマンガンが含まれることで鮮やかな赤色を呈する変種です。かつてはビクスバイト(Bixbite)とも呼ばれていましたが、現在この名称はほとんど使われていません。
レッドベリルが極めて希少である理由は、その産出条件にあります。
- 形成にはベリリウム・マンガン・ケイ素が同時に高濃度で存在する特殊な地質環境が必要
- 宝石質の結晶が採れる産地は実質的にアメリカ・ユタ州のワー山地(Wah Wah Mountains)周辺に限られる
- 採掘量が非常に少なく、宝石質のものはエメラルドの数千倍以上希少とも言われる
色はピンクがかった赤からディープレッドまで幅があり、エメラルドと同じ六方晶系の結晶構造を持ちます。硬度はモース硬度7.5〜8と比較的高く、宝飾品への加工も可能ですが、内包物が多くクリーンな石は特に珍重されます。
コレクター市場では非常に高値で取引される希少石であり、宝石ファンや鉱物コレクターの間で「世界で最も希少な宝石のひとつ」として知られています。
使い方・例文
「鉱物コレクターの間では、レッドベリルは産地がほぼユタ州のみに限られる超希少石として珍重されている。」
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