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レゾナンスとは?

れぞなんす

レゾナンスとは、共鳴・共振を意味する言葉で、音楽や物理学、心理学など幅広い分野で使われる概念です。

レゾナンス(resonance)は、ラテン語の「resonare(響き返す)」に由来し、日本語では「共鳴」「共振」と訳されます。物理・音楽・心理・社会など多彩な文脈で使われる多義的な概念です。

物理・音響学におけるレゾナンスは、ある物体が特定の周波数振動(固有振動数)を受けたとき、振幅が著しく増大する現象です。楽器の胴体が弦の振動を増幅させる仕組みもこの原理に基づいています。弦楽器のボディ、管楽器の管の長さ、声楽家の共鳴腔(口腔・鼻腔)がレゾナンスを活用した代表例です。

音楽表現におけるレゾナンスは、音の豊かな響き・余韻・倍音の豊かさを指し、「レゾナンスのある声」は音楽家にとって理想的な音質を表す表現となっています。

心理・社会的なレゾナンスは、人の感情や考えが他者と響き合う「共感・共鳴」を意味します。「そのメッセージは多くの人にレゾナンスした」のように使われます。

芸術の文脈では、作品が鑑賞者の感情や記憶と響き合う深い感動体験を「レゾナンス」と表現することもあります。このように、レゾナンスは物理的な振動から精神的な共鳴まで、広範な「響き合い」の概念を包含しています。

使い方・例文

声楽レッスンで「もっと共鳴腔を使って、レゾナンスを意識して歌って」と指導される場面や、映画の感想として「ストーリーが自分の経験とレゾナンスした」と表現する場面で登場します。

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