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ルートヴィヒ・ライヒャルトとは?

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ルートヴィヒ・ライヒャルトとは、19世紀にオーストラリア大陸内陸部を探検し、ブリスベンからダーウィン方向への長距離横断を成し遂げたドイツ出身の探検家です。

リードリヒ・ヴィルヘルム・ルートヴィヒ・ライヒャルト(1813〜1848年頃)は、プロセン出身の博物学者・探検家です。ベルリン大学で自然科学を学んだ後、オーストラリアに渡り、ヨーロッパ人未踏の内陸部の探索に人生を捧げました。

ライヒャルトの最大の業績は、1844年から1845年にかけての大陸横断遠征です。モートン湾(現ブリスベン付近)を出発し、ケープヨーク半島を迂回する形で北オーストラリアのポートエッシントンまでの約15,000キロに及ぶルートを約15か月かけて踏破しました。この旅は途中で隊員が死亡するなど困難を極め、当初は消息不明とも報じられましたが、生存帰還によってオーストラリア中の称賛を浴びました。

その後もライヒャルトはオーストラリア大陸の西海岸を目指す横断探検を複数回試みました。しかし1848年に始まった第三次探検では隊ごと消息を絶ち、その後どのような最期を迎えたのかは今日でも謎のままです。遺骸も遺品も発見されておらず、オーストラリア探検史上最大の謎のひとつとされています。

ライヒャルトは探検の記録を丹念につけた博物学者でもあり、動植物の観察記録を多数残しました。クイーンズランド州の都市ライヒャルトにその名が残り、オーストラリアの開拓史における重要な人物として記憶されています。

使い方・例文

オーストラリアの探検史や内陸開拓を調べると、ライヒャルトの大陸横断と謎の失踪が象徴的なエピソードとして紹介されます。

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