ルリビタキとは?
るりびたき
ルリビタキとは、スズメ目ヒタキ科に属する小鳥で、オスの鮮やかな瑠璃色(青紫色)の羽が特徴的な冬鳥・漂鳥です。
ルリビタキ(瑠璃鶲)は、スズメ目ヒタキ科に分類される体長約14cmの小型鳥類です。学名はTarsiger cyanurusで、ユーラシア大陸の広い範囲に分布しています。日本では主に冬季に平地から低山帯に現れる冬鳥ですが、一部は本州中部以北の亜高山帯で繁殖する留鳥・漂鳥としても知られています。
最大の特徴はオス成鳥の羽色で、頭部から背・翼にかけての鮮やかな瑠璃色(青紫系の青色)と、わき腹のオレンジ色のコントラストが美しく、野鳥観察者に人気の高い種です。メスと若鳥は茶褐色で地味な色合いをしており、メスのルリビタキをコマドリのメスと間違えることもあります。
生態的な特徴は次のとおりです。
- 薄暗い林床付近の低い枝やヤブで活動することが多い
- 昆虫・クモ・木の実などを食べる雑食性
- 澄んだ「ヒッヒッ」という地鳴きが識別の手がかり
- 縄張り意識が強く、冬でも単独で行動する
平地の公園や雑木林にも飛来するため、都市部でも観察のチャンスがあります。「瑠璃三鳥」(コルリ・オオルリ・ルリビタキ)のひとつとして鳥愛好家に愛されており、冬のバードウォッチングの代表的なターゲットとなっています。
使い方・例文
冬に公園の雑木林を歩いていると、地面近くの低い枝にちょこんと止まり、瑠璃色の背中を光らせている小鳥がいることがあり、それがルリビタキである可能性が高いです。
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