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リヴァイアサンとは?

りゔぁいあさん

リヴァイアサンとは、旧約聖書に登場する巨大な海の怪物であり、後世の哲学文学・芸術に広く引用されてきた象徴的な存在です。

リヴァイアサン(Leviathan)は、旧約聖書のヨブ記やイザヤ書などに記された海の怪物で、神に対抗するほどの圧倒的な力を持つ存在として描かれています。その名はヘブライ語の「ねじれたもの」「渦巻くもの」に由来するとされ、巨大なワニや龍、あるいは多頭の蛇として想像されてきました。

リヴァイアサンが広く知られるようになったのは、17世紀イギリス哲学者トマス・ホッブズが著書『リヴァイアサン』(1651年)の中でこの名を国家の象徴として用いたことが大きな契機です。ホッブズは自然状態における「万人の万人に対する闘争」を収束させる強大な主権国家を、この海の怪物になぞらえました。

芸術・文化の分野では、リヴァイアサンは以下のような文脈で登場します。

  • 西洋絵画や彫刻において悪や混沌の象徴として描かれる
  • ファンタジー小説・ゲーム・映画における巨大モンスターのモデル
  • 哲学・政治思想における「巨大な権力体」の比喩
  • ヘビーメタルやロックの楽曲・バンド名として採用

現代でもその名は圧倒的な力や制御不能なスケールを表すメタファーとして広く使われており、政治学・経済学・エンターテインメントの幅広い場面で引用されています。

使い方・例文

ファンタジーRPGの世界で「リヴァイアサン」という名の大型ボスキャラクターが登場したり、政治学の授業でホッブズ的な強権国家を指して「現代のリヴァイアサン」と表現したりする場面で使われます。

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