リンギットとは?
りんぎっと
リンギットはマレーシアの公式通貨であり、国際市場では「MYR」の通貨コードで取引されています。
リンギット(Ringgit)は、マレーシアの法定通貨です。通貨コードは「MYR」で、補助通貨単位はセン(Sen)、1リンギット=100センです。
「リンギット」はマレー語で「ギザギザ」を意味し、かつて流通していたスペインの銀貨(スペイン・ドル)の縁がギザギザだったことに由来するとされます。1967年にマラヤ・ドル(マレー・ドル)から切り替わる形で導入されました。
為替制度の面では、1998年のアジア通貨危機を受けてマハティール政権が米ドルへのペッグ制(1ドル=3.80リンギット固定)を導入しましたが、2005年にペッグ制を廃止し、管理変動相場制へ移行しました。
マレーシア経済は天然資源(石油・天然ガス・パーム油・ゴム)への依存度が高く、リンギットの相場はこれら一次産品の価格動向にも影響を受けます。東南アジア主要国の通貨として、日本とマレーシアの貿易・投資でも頻繁に用いられます。
使い方・例文
旅行者がマレーシアを訪れる際、空港や両替所で日本円をリンギットに換えて買い物や食事の支払いに使います。また、日系企業がマレーシアに工場を設ける場合、現地調達コストはリンギット建てで計算されます。
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