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リミッターとは?

りみったー

リミッターとは、信号や出力が一定の上限値を超えないように制限する装置や機能のことで、音楽制作や電子機器などで広く使われます。

リミッター(limiter)とは、音声信号や電気信号などの出力レベルが設定した上限値(スレッショルド)を超えないよう制限する装置または機能です。「制限する」を意味する英語「limit」に由来し、過大な信号による機器の損傷や音質劣化を防ぐ目的で幅広く使用されます。

音楽制作・音響の分野では、リミッターはダイナミクスプロセッサーの一種として位置づけられます。コンプレッサーに似た働きをしますが、コンプレッサーが徐々に信号を圧縮するのに対し、リミッターはスレッショルドを超えた信号を急激に(レシオ∞:1に近い形で)抑圧するのが特徴です。主な用途は以下のとおりです。

  • マスタリング時のクリッピング(音割れ)防止
  • ライブPA音響での突発的な大音量への対応
  • 放送局での音量規制基準への適合(ラウドネス管理)

電子機器・自動車の分野でも「リミッター」という語は使われます。例えば自動車の速度リミッターは、法定速度を超えないようにエンジン出力を自動制限する安全機能です。また半導体回路では信号の過電圧から素子を守るリミッター回路が組み込まれることがあります。

音楽制作においてはDAWソフト(デジタル・オーディオ・ワークステーション)のプラグインとして手軽に利用でき、プロ・アマを問わず現代の音楽制作に欠かせないツールとなっています。

使い方・例文

楽曲のマスタリング作業でリミッターをかけ、音割れを起こすことなくできるだけ音量を大きく仕上げる際に使用します。また自動車が高速道路で一定速度を超えないよう自動制御する「速度リミッター」も代表的な例です。

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