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リチャード1世とは?

りちゃーどいっせい

リチャード1世とは、12世紀イングランドのプランタジネット朝の国王で、第三回十字軍を率いた武勇で「獅子心王」と称された英雄的君主です。

リチャード1世(1157〜1199年)は、イングランド王(在位1189〜1199年)であり、プランタジネット朝の君主です。その卓越した武勇と騎士道精神から「獅子心王(Coeur de Lion)」の異名で呼ばれ、中世ヨーロッパ最大の英雄の一人として語り継がれています。

リチャードの最大の功績は第三十字軍(1189〜1192年)への参加です。フランス王フィリップ2世と共に聖地奪還を目指してパレスチナに遠征し、アッコン(アッカ)を奪取するなど軍事的才能を発揮しました。しかしエルサレム奪還には至らず、イスラム側の将軍サラディンと和平条約を結んで撤退しました。この時のサラディンとの交渉は敵対する二人の間に相互尊重があったとして伝説化されています。

帰国途中にはオーストリア公レオポルトに捕えられ、巨額の身代金を支払うまでドイツで幽閉されるという波乱を経験しました。国内政治にはほとんど関心を示さず、在位10年のうちイングランドに滞在したのは合計半年にも満たないとされています。

1199年、フランスのシャリュ=シャブロル城攻略中に矢傷を受けて42歳で死去しました。その生涯は中世ロマンスや小説、映画に繰り返し描かれ、騎士王の理想像として現代にも広く知られています。

使い方・例文

「リチャード1世は獅子心王とも呼ばれ、第三回十字軍の中心的存在として今もヨーロッパ中世史の象徴的人物です」のように歴史・文化の場面で登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「りちゃーどいっせい」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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