リソスフェアとは?
りそすふぃあ
リソスフェアとは、地球の地殻とマントル最上部を合わせた硬い岩石圏のことで、プレートテクトニクスの基本単位となる層です。
リソスフェア(lithosphere)は、地球の最外層を構成する硬い岩盤の層であり、地殻とマントル最上部を合わせた部分を指します。深さは大陸部分で約100〜200km、海洋部分で約50〜100kmとされています。
リソスフェアはアセノスフェア(軟流圏)の上に浮かぶようにして存在し、複数のプレートに分かれています。このプレートがアセノスフェアの対流によって動くことで、大陸移動・地震・火山活動といった地球規模の地質現象が引き起こされます。これがプレートテクトニクス理論の核心です。
リソスフェアは大きく次のように分類されます。
- 大陸リソスフェア:花崗岩質の大陸地殻を含み厚みがある
- 海洋リソスフェア:玄武岩質の海洋地殻を含み比較的薄い
プレート境界では、リソスフェア同士がぶつかり合う収束境界、離れていく発散境界、横にすれ違うトランスフォーム断層境界の3種類が見られます。リソスフェアの概念は20世紀後半のプレートテクトニクス理論の発展とともに確立され、現代地球科学の根幹をなす重要な概念です。
使い方・例文
地震の震源域や火山帯の分布を説明する際に「リソスフェアのプレート境界」という表現が使われます。日本列島は複数のプレートの収束境界に位置するため、地震や火山活動が多いことがリソスフェアの動きで説明されます。
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