リオネル・テレイとは?
りおねるてれい
リオネル・テレイは、フランスの登山家で、8000メートル峰の初登頂など数多くの困難な登山を成し遂げ、20世紀を代表するアルピニストの一人です。
リオネル・テレイ(1921〜1965年)は、フランスのシャモニー生まれの登山家で、第二次世界大戦後の黄金時代を代表するアルピニストです。早くからアルプスの岩壁登攀で頭角を現し、その後ヒマラヤをはじめとする世界各地の高峰へと活動の場を広げました。
主な登山業績には以下のものがあります。
- アンナプルナ(8091m)初登頂(1950年):モーリス・エルゾーグ隊の一員として参加、頂上には立たなかったものの、遭難した頂上隊員の救助に尽力
- マカルー(8485m)初登頂(1955年):フランス隊として参加
- チャンタン(7319m)など南米アンデスでの初登頂
- アラスカのハンター山やマッキンリー周辺での登攀
テレイは高所登山だけでなく、岩壁登攀の技術でも卓越した腕前を持ち、プロのガイドとしても活躍しました。自伝『無益な征服者』(原題:Les Conquérants de l'inutile)は登山文学の名著として今も読み継がれています。1965年、ヴェルコール山地でのガイド中に岩壁から転落し、44歳で生涯を閉じました。
使い方・例文
登山史やアルピニズムの文脈で、戦後フランスの黄金時代を代表する登山家として名前が挙がります。自伝は登山愛好家の必読書として知られています。
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