ライトペインティングとは?
らいとぺいんてぃんぐ
ライトペインティングとは、暗い場所でカメラのシャッターを長時間開けたまま光源を動かすことで、光の軌跡を写真に描き込む撮影技法です。
ライトペインティング(light painting)は、長時間露光撮影(バルブ撮影)を使い、暗い環境の中で懐中電灯・LEDライト・スマートフォン画面・スパークラー(線香花火)などの光源を動かして光の軌跡をカメラセンサーに記録する創作的な写真技法です。被写体に光を「塗る」ように照らす「ライトペインティング」と、空中に光の軌跡で絵や文字を描く「ライトドローイング」の2つのスタイルがあります。
基本的な仕組みは、カメラを三脚で固定し、シャッタースピードを数秒から数十秒に設定してシャッターを開けておく間に、光源を手で動かすことです。カメラのセンサーは開いている間に届いた光をすべて蓄積するため、移動した光の軌跡が鮮やかな線として写し込まれます。撮影者は暗い服を着ることで、動き回っても映像に映り込みにくくなります。
ライトペインティングの主な応用場面としては以下があります。
- 人物の周囲に光の模様を描いてファンタジックなポートレートを作る
- 文字やイラストを空中に描いてメッセージを表現する
- 車のライトや星の軌跡と組み合わせた風景写真に応用する
- 商品写真で立体的な光の演出として使う
特別な機材は不要で、手持ちのライトとカメラがあれば始められる手軽さが魅力です。一方でシャッターを開ける時間・光の動かし方・周囲の明るさのバランスを試行錯誤する必要があり、同じ写真は二度と撮れない一発勝負的な創造性もこの技法の醍醐味です。
使い方・例文
暗い公園で三脚を立てたカメラの前に人物を立たせ、LEDライトを体の周りで振り回すことで、人物が光の輪に包まれたような写真を撮影できます。
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