ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルトとは?
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ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルトとは、19世紀初頭のスイス出身の探検家で、ヨーロッパ人として初めてペトラ遺跡を訪れたことで知られる人物です。
ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルト(1784〜1817年)は、スイス・ローザンヌ出身の探検家・東洋学者で、「シェイク・イブラヒーム・イブン・アブドゥッラー」というアラビア名を名乗り、アラブ人に変装してイスラーム世界を探索したことで有名です。
ロンドン・アフリカ協会の依頼で1809年にアフリカ内陸部の探検に旅立ちましたが、出発前にアラビア語とイスラームの習慣を徹底的に身につけ、完璧なアラブ人を装うことに成功しました。探検の準備としてシリア・レバノン・エジプトなどを旅する中で、1812年にヨルダン南部で現地の案内人に連れられ、長らくヨーロッパ人には知られていなかった古代ナバテア王国の都市遺跡ペトラを「発見」しました。この赤い砂岩の岩壁に刻まれた古代都市への再訪問は、西洋の探検史上の大きな出来事として語り継がれています。
さらに彼はメッカ・メディナへの巡礼も行い、非ムスリムとして立ち入ることが禁じられた聖地への潜入を成功させた数少ない西洋人の一人となりました。ヌビア(現スーダン)の遺跡アブ・シンベルの再発見にも貢献しています。1817年、33歳の若さでカイロで病没しましたが、その旅行記や研究記録は没後に出版され、後世の中東・アフリカ探検に多大な影響を与えました。
使い方・例文
「ヨルダンの世界遺産ペトラを紹介するドキュメンタリーや旅行書では、19世紀初頭にブルクハルトがこの遺跡をヨーロッパに知らしめた経緯が取り上げられます。」
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