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ヨクイニンとは?

よくいにん

ヨクイニンとは、ハトムギの種皮を除いた種子を乾燥させた生薬で、いぼの治療や肌荒れ改善に用いられる漢方薬の原料です。

ヨクイニン(薏苡仁)は、イネ科植物のハトムギCoix lacryma-jobi var. ma-yuen)の種皮を除いた成熟種子を乾燥させた生薬です。中国・東南アジア原産で、日本でも古くから栽培・利用されてきました。

漢方医学では、ヨクイニンには利水・健脾・清熱・排膿の働きがあるとされています。現代の漢方臨床や皮膚科領域では、特に次のような症状への応用が知られています。

  • 尋常性疣贅(いぼ):皮膚科でヨクイニンエキス錠が処方されることが多い
  • 肌荒れ・くすみ・ニキビ:美肌効果として知られる
  • 関節の腫れや筋肉のこわばり:鎮痛・抗炎症への応用
  • 浮腫(むくみ):余分な水分の排出を助ける

ヨクイニンにはコイクセノリド(coixenolide)やコイクサノール、脂肪酸などが含まれており、抗腫瘍・免疫調整・抗ウイルス作用が研究されています。いぼへの効果については、免疫機能の賦活化によるウイルス(ヒトパピローマウイルス)への間接的な抵抗と考えられています。日本では医療用医薬品としても保険適用があり、皮膚科でよく処方される生薬製剤のひとつです。ハトムギ茶やハトムギ入りサプリメントとして食品・健康食品としても流通しています。

使い方・例文

皮膚科でいぼ(疣贅)の治療として「ヨクイニン錠を飲んでください」と処方されることがあります。またドラッグストアでも「ハトムギエキス配合」の美容製品が販売されており、肌ケア目的で利用されています。

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最終更新:

同じ読みのことば

「よくいにん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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