メリノーとは?
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メリノーとは、スペイン原産の羊の品種で、きめ細かく柔らかい高品質な羊毛を産出することで世界的に有名です。
メリノー(Merino)は、もともとスペインで改良・発展した羊の品種で、現在では世界各地で飼育されています。その最大の特徴は、繊維が非常に細く柔らかい高品質な羊毛(ウール)を産出する点にあります。
メリノーウールの繊維の太さは一般的に直径18〜24マイクロメートル程度と細く、肌に直接触れてもチクチクしにくいことから、肌着やベースレイヤー・靴下など皮膚に近い製品に多く使われます。また、天然の吸湿・速乾性や体臭の抑制効果も知られており、アウトドアウェアの素材として高い人気を誇ります。
歴史的には中世スペインでメリノー羊の飼育が国家に管理されるほど重要産業とされ、長年にわたり輸出が禁じられていました。18世紀以降にヨーロッパ各国やオーストラリア・ニュージーランドへ広まり、現在ではオーストラリアが世界最大のメリノーウール生産地となっています。
品質管理の観点から、繊維の細さに応じてスーパーファイン・エクストラファインなどのグレードが設けられており、繊維が細くなるほど価格も高くなります。ファッション業界では高級ニットやスーツ地としての需要も高く、カシミヤに次ぐ高級ウール素材として位置づけられています。
使い方・例文
登山やキャンプなどのアウトドア活動で着るベースレイヤーに「メリノーウール」素材が使われており、汗をかいてもべたつきにくく臭いが気になりにくいと評判です。
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