本文へスキップ

メスシリンダーとは?

めすしりんだー

メスシリンダーとは、液体体積を正確に量るための目盛り付き円筒形のガラス容器で、理科実験に欠かせない計量器具です。

メスシリンダーは、化学・生物・物理などの実験液体体積測定するために使われるガラス(またはプラスチック)製の円筒形容器です。「メス」はドイツ語で「測定・計量」を意味し、目盛り(スケール)が刻まれていることが名前の由来です。

外見は細長い円筒形で、外側に体積の目盛りがミリリットル(mL)単位で刻まれています。底は安定のために台座状になっており、上部は液体を注ぎやすいよう少し広がっています。容量は10mLから数千mLまでさまざまなサイズがあります。

正しい使い方にはいくつかのポイントがあります。

  • 水平な台の上に置いて読む。
  • 目の高さを液面の高さと合わせる。
  • 水などの液体は表面が丸くくぼむ「メニスカス」を形成するため、くぼみの最も低い部分の目盛りを読む。
  • 水銀など一部の液体はメニスカスが上向きに盛り上がるため、上端を読む。

ビーカーが液体の混合・加熱向けであるのに対し、メスシリンダーは体積の精密な計量に特化した器具です。ただし、最高精度の体積計量にはホールピペットやビュレットが用いられる場合もあります。中学校の理科授業から大学の化学実験まで、あらゆる実験の場で基本的な器具として使われています。

使い方・例文

理科の実験で水溶液を正確に50mL用意するとき、メスシリンダーに液体を注ぎながら目の高さで目盛りを確認して量ります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語