メジロとは?
めじろ
メジロとは、目の周りに白いリング状の模様を持つ小型の野鳥で、日本全国に生息するスズメ目メジロ科の鳥です。
メジロ(目白)は、スズメ目メジロ科に属する小型の鳥で、学名はZosterops japonicusといいます。体長は約12センチメートルほどで、背面は鮮やかな黄緑色、腹部は白みがかった淡い色をしています。最大の特徴は、名前の由来ともなった目の周囲を囲む白いリング状の模様で、この「目白」という外見がそのまま名前になりました。
メジロは日本全国の平地から山地にかけて広く生息しており、北海道では夏季に見られる渡り鳥ですが、本州以南では一年を通じて留鳥として定着しています。花の蜜や果実を主食とし、桜の季節には花の蜜を吸いに集まる姿が各地で観察されます。くちばしが細く蜜吸いに適した形状をしており、メジロが花にとまって蜜を吸う行動は、同時に花粉を運ぶ花粉媒介の役割も果たしています。
鳴き声は「チィチィ」という繊細な声で、さえずりも美しいことから昔から愛玩鳥として親しまれてきました。ウグイスとともに「春を告げる鳥」として日本人に広く愛されており、梅や桜の枝に複数羽が並んでとまる「メジロ押し」という言葉は、そこから生まれた慣用表現です。身近な公園や庭にも訪れることが多く、バードウォッチングの入門としても人気の高い鳥です。
使い方・例文
春の梅園でメジロが梅の花に集まる様子は、日本の春を代表する風物詩として写真愛好家にも人気があります。「メジロ押し」という慣用表現は、メジロが枝に密集する習性からきています。
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