メサとは?
めさ
メサとは、周囲が急崖で囲まれた平坦な頂部を持つテーブル状の孤立した台地地形で、乾燥地域に多く見られます。
メサ(mesa)とは、スペイン語で「テーブル」を意味する語に由来する地形用語で、周囲を急峻な崖(断崖)に囲まれた、頂部が平坦なテーブル状の孤立した台地を指します。日本語では「卓状台地」や「テーブルランド」とも呼ばれます。
メサは主に乾燥・半乾燥地域に発達します。形成の仕組みとしては、もともと広大な高原や台地だった地形が長期間にわたる風化・浸食作用(特に雨食や風食)を受けて周囲から削られ、硬い岩盤(キャップロック)が侵食から地形を守ることで頂部だけが残るようです。
メサと類似した地形にビュートがあり、ビュートはメサよりさらに小さく細長いものを指します。一般に幅が高さよりも広いものをメサ、高さより幅が狭いものをビュートと区別します。
メサの代表的な分布地域には以下があります。
- アメリカ南西部(アリゾナ・ユタ・コロラド州など)
- メキシコ高原
- 南アフリカのカルー高原
- オーストラリア内陸部
アメリカ先住民の文化と深く結びついた神聖な地形でもあり、観光名所や映画のロケ地としても知られています。
使い方・例文
アメリカ・アリゾナ州のモニュメントバレーに立ち並ぶ赤茶けた岩山はメサやビュートの典型例で、西部劇映画の舞台として世界的に有名です。
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