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ミルハ・シンとは?

みるはしん

ミルハ・シンは「飛ぶシク教徒」と呼ばれたインドの伝説的な短距離走者で、1950〜60年代に国際舞台で活躍した陸上競技のアイコンです。

ミルハ・シン(Milkha Singh、1929〜2021年)は、インド陸上競技史において最も偉大な選手の一人とされる短距離走者です。「フライング・シク(The Flying Sikh)」という愛称でも広く知られています。

インド・パキスタン分離独立の混乱期に家族を失うという過酷な少年時代を経て、インド軍に入隊したことが陸上競技との出会いのきっかけでした。その後、持ち前の身体能力と不屈の努力によって頭角を現し、インドを代表する短距離選手として国際舞台に立つようになりました。

1958年のコモンウェルスゲームズ(英連邦大会)では400mで優勝し、インドに大きな喜びをもたらしました。1960年のローマ・オリンピックでは400mで惜しくもメダルには届かなかったものの、当時のアジア記録を更新するタイムを記録し、世界にその存在を示しました。

彼の功績や生涯の特徴は以下のとおりです。

  • 1958年コモンウェルスゲームズ400m優勝
  • 1960年ローマ五輪でのアジア記録更新
  • インド・パキスタン両国から尊敬される数少ない人物
  • 2013年に映画「バアグ・ミルハ・バアグ」として伝記映画化

分断と貧困を乗り越えてインドのスポーツ界を牽引したその生涯は、多くのインド人にとって希望と誇りの象徴となっています。

使い方・例文

インド陸上競技の歴史を紹介する文章や、スポーツ映画の文脈で「ミルハ・シンのコモンウェルスゲームズ優勝」として登場します。

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