ミケーレ・デ・ルッキとは?
みけーれでるっき
ミケーレ・デ・ルッキは、イタリアを代表する建築家・プロダクトデザイナーで、ポストモダンデザイン運動「メンフィス」の主要メンバーとして知られています。
ミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi、1951年生まれ)は、イタリア出身の建築家・デザイナーです。フィレンツェ大学で建築を学び、急進的なデザイン運動「アーキズーム」や「ストラム」に参加したのち、1981年にエットレ・ソットサスが主導したデザインコレクティブ「メンフィス」の結成メンバーとなりました。
メンフィスは、従来の機能主義的なモダンデザインへのアンチテーゼとして、鮮やかな色彩・幾何学的な形・装飾性を前面に打ち出したポストモダンデザインの象徴的な運動です。デ・ルッキはこの運動の中心的な存在として、家具・照明・プロダクトの分野で実験的な作品を多数発表しました。
1980年代以降はオリベッティ社のデザイン部門とも深く関わり、パーソナルコンピューターや事務機器のデザインを手がけました。現在はミラノを拠点に建築・インテリア・プロダクトの幅広い分野でデザイン活動を続けており、公共建築や文化施設のプロジェクトにも多く携わっています。
デ・ルッキの仕事は、遊び心と機能性の両立を追求するイタリアデザインの精神を体現するものとして、国際的に高く評価されています。
使い方・例文
「ミケーレ・デ・ルッキがデザインした照明は、メンフィスらしい大胆な色使いと形で、インテリアの主役になる存在感がある」といった形でデザイン誌に取り上げられます。
この用語をシェア
最終更新: