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ミクソリディアン旋法とは?

みくそりでぃあんせんぽう

ミクソリディアン旋法とは、長音階から第7音を半音下げた音階で、明るさの中に浮遊感や開放感を持つ西洋音楽の旋法です。

ミクソリディアン旋法(Mixolydian mode)は、西洋音楽の旋法(モード)のひとつで、長音階(メジャースケール)と比べて第7音が半音低い音階です。例えばCミクソリディアンでは「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ♭・ド」という音列になります。

ミクソリディアンの名称は古代ギリシャの地名「ミクソリディア」に由来します。中世ヨーロッパの教会旋法体系でも使われ、グレゴリオ聖歌の一部にもこの旋法が用いられています。

ミクソリディアン旋法の音楽的な性格は独特です。長音階と同じく明るく開放的な響きを持ちながら、第7音が半音低いことで「落ち着きのなさ」や「浮遊感」「土臭さ」が生まれます。この特性から、以下のようなジャンルで広く活用されています。

  • ロック・ブルース:ギターリフやソロでの使用が特に多い
  • フォーク・カントリー:素朴で土着的な雰囲気の楽曲
  • ケルト音楽・民族音楽:伝統的なメロディーに頻出する
  • ジャズ:ドミナント7thコード上でのアドリブ演奏に多用

理論的には、ある音を根音としてその長2度上の音から数えた長音階の第5番目のモードとも説明できます。ジャズでは「G7コードの上でCメジャースケールを弾く」という感覚と同義になります。現代のポップミュージックにも広く取り入れられており、音楽理論を学ぶ上で欠かせない概念です。

使い方・例文

ブルース・ロックのギタリストがドミナント7thコードの上でスケール演奏をするとき、多くの場合ミクソリディアン旋法に基づいたフレーズを使っています。

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