マーブルドサラマンダーとは?
まーぶるどさらまんだー
マーブルドサラマンダーとは、北米東部に分布するトラフサンショウウオ科の両生類で、白と黒の大理石模様が特徴的です。
マーブルドサラマンダー(Marbled Salamander、学名:Ambystoma opacum)は、トラフサンショウウオ科(アンビストマ科)に属する有尾類の両生類です。北米東部、アメリカ合衆国の東半分を中心に分布し、落葉広葉樹林の低地や湿地周辺に生息しています。
体長は成体で8〜12センチメートルと、同属のスポッテッドサラマンダーより小型です。体色は黒を基調に、白または銀色(メスは白に近い場合が多く、オスはより灰色がかる傾向がある)の横縞・斑紋が大理石模様のように入り、これが英名「Marbled(大理石状の)」の由来です。
生態面で特筆すべきは繁殖時期で、多くのサラマンダーが春に産卵するのに対し、マーブルドサラマンダーは秋(9〜10月ごろ)に陸上で産卵します。メスは乾いた池底や落ち葉の下に卵を産み、春の雨で水が溜まるまで卵を体で保護し続けます。孵化した幼生は春の訪れとともに活動を始めます。
食性は肉食性で、ミミズ・昆虫・小型甲殻類などを食べます。天敵から身を守るために皮膚から毒性の分泌物を出す防御機能を持っています。北米の森林生態系において、土壌動物の捕食者として重要な役割を果たしています。
使い方・例文
北米の落ち葉が積もった林床で、マーブルドサラマンダーが倒木の下に隠れている姿が秋の野外観察で確認されることがあります。
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