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マーズ・リコネッサンス・オービターとは?

まーずりこねっさんすおーびたー

マーズ・リコネッサンス・オービターとは、NASA打ち上げ火星探査機で、高解像度カメラや各種観測機器を搭載して火星の地表・大気・内部構造を詳細に調査しています。

マーズ・リコネッサンス・オービター(英: Mars Reconnaissance Orbiter、略称MRO)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発・運用する火星周回探査機です。2005年8月に打ち上げられ、約7か月の飛行を経て2006年3月に火星軌道に投入されました。当初の運用予定を大幅に超えて現在も観測を続けている長寿命探査機です。

MROの最大の特徴は、搭載する高解像度カメラ「HiRISE(ハイライズ)」です。このカメラは火星地表の物体を数十cm単位で識別できるほどの解像度を持ち、これまでに火星の地質・地形・季節変化などを詳細に記録してきました。

MROが搭載する主な観測装置は以下のとおりです。

  • HiRISE:高解像度撮像科学実験カメラ
  • CTX:コンテキストカメラ(広域写真を撮影)
  • CRISM:可視近赤外線分光計(鉱物分布を調査)
  • SHARAD:地下レーダー(地下の水・氷の層を探索)

MROは火星に水が存在した証拠の発見、地下の氷床の確認、季節的な暗色条痕(かつて液体の水の流れと注目された)の観測など多くの成果を挙げました。また、後続の着陸機やローバーの着陸候補地選定にも重要な役割を果たしています。火星探査の重要な基盤インフラとして現在も活躍中です。

使い方・例文

パーサヴィアランスなどの火星着陸機が降下する様子をMROが上空から撮影し、その画像がNASAから公開されることがあります。

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