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マヌエル・フォン・ルクナーとは?

まぬえるふぉんるくなー

フェリックス・フォン・ルクナーは、第一次世界大戦中に帆船型仮装巡洋艦「ゼーアドラー」を率いて活躍したドイツ海軍の伝説的軍人です。

フェリックス・フォン・ルクナー(1881〜1966年)は、ドイツ帝国海軍の大尉・後に少将で、「海の悪魔(Der Seeteufel)」の異名を持つ人物です。なお「マヌエル・フォン・ルクナー」という表記は一般的ではなく、正式にはフェリックス・フォン・ルクナーとして知られています。

ルクナーの名を高めたのは、第一次世界大戦中の1916年から1917年にかけての仮装帆船巡洋艦「ゼーアドラー」での通商破壊作戦です。彼はノルウェー船に偽装した帆船を指揮し、大西洋・太平洋で連合国の商船を次々と拿捕・撃沈しました。特筆すべきは、この作戦中に敵乗組員に一人の犠牲者も出さなかったことであり、そのため「紳士的な海賊」としても評されます。

ゼーアドラーが太平洋の島で座礁したのちも脱出を試み、最終的にニュージーランドで捕虜となりました。そこからも脱走を図るなど波乱万丈の経歴は、大戦後に書籍や講演を通じて世界的に知られるようになりました。

ルクナーは後年、平和主義的な立場から世界各地で講演活動を行い、冒険談を語りながら国際親善に努めました。彼の伝記はベストセラーになり、海の英雄として今も語り継がれています。

使い方・例文

第一次世界大戦の海戦史や通商破壊戦を扱う書籍、あるいは「紳士的な戦争」に関する議論の文脈でルクナーの名前はよく登場します。

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