本文へスキップ

マクシモ・ゴメスとは?

まくしもごめす

マクシモ・ゴメスは、キューバ独立戦争を率いた将軍で、ドミニカ共和国出身ながらキューバの独立の父の一人として敬われています。

マクシモ・ゴメス(1836〜1905年)は、ドミニカ共和国生まれの軍人で、キューバ独立運動の最高指導者の一人として歴史に名を残しています。「マクシモ・ゴメス・バエス」とも呼ばれます。

ゴメスはスペイン植民地支配からのキューバ独立を目指す運動に身を投じ、二度にわたる独立戦争で軍を率いました。

  • 十年戦争(1868〜1878年):キューバ初の独立戦争に参加し、ゲリラ戦術の指揮官として頭角を現す
  • 独立戦争(1895〜1898年):ホセ・マルティとともに再起し、キューバ解放軍の総司令官として戦う

ゴメスはスペイン正規軍に対してゲリラ戦術を効果的に用い、「松明行進(インセンディオ)」と呼ばれる農場・プランテーションへの焦土作戦など、徹底した非対称戦略でスペイン軍を苦しめました。1898年の米西戦争でスペインが敗北し、キューバは事実上の独立を果たしましたが、ゴメスは政治的権力よりも軍人としての立場を貫き、大統領職への就任を固辞しました。

ドミニカ共和国出身でありながらキューバ独立のために生涯を捧げたゴメスは、キューバでは「祖国の英雄」として深く敬愛され、ハバナには彼の騎馬像が建てられています。

使い方・例文

キューバの独立史やカリブ海の近代史を学ぶ際に、ホセ・マルティとともにマクシモ・ゴメスの名前が独立運動の指導者として紹介されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語