ポイント経済圏とは?
ぽいんとけいざいけん
ポイント経済圏とは、特定のポイントサービスを軸に複数の加盟店や金融サービスが連携し、ポイントを介してお金のように流通させる経済の仕組みです。
ポイント経済圏とは、特定のポイントプログラムを中心に、多種多様なサービスや加盟店が連携して形成される経済的な生態系のことです。利用者はショッピング・支払い・旅行・動画サービスなど日常のあらゆる場面でポイントを貯め、そのポイントを買い物や支払いに使うことができます。
日本では大手IT・流通・金融企業がそれぞれの経済圏を形成しており、代表的なものには以下があります。
- 楽天経済圏:楽天市場・楽天カード・楽天銀行・楽天モバイルなどが連携
- PayPay経済圏:PayPay・ヤフーショッピング・ソフトバンク回線などが連携
- dポイント経済圏:ドコモ回線・d払い・dショッピングなどが連携
- Pontaポイント経済圏:ローソン・au・じゃらんなどが連携
企業側にとっては、利用者を自社グループのサービス内に囲い込み、購買データを一元的に取得できることが大きなメリットです。利用者側は、同じ経済圏を利用し続けることでポイント還元率が上がる仕組みが多く設けられているため、自然と一つの経済圏に集中しやすくなります。
ポイントは事実上の仮想通貨として機能しており、経済圏が大きくなるほど消費行動全体を一つのプラットフォームが把握・誘導できるという特性を持ちます。競争政策や個人データ保護の観点からも注目される経済現象です。
使い方・例文
楽天カードで支払いをして貯めた楽天ポイントを、楽天市場での買い物や楽天電気の料金支払いに充てるといった使い方が、ポイント経済圏の典型的な利用例です。
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