ホーエンツォレルン朝とは?
ほーえんつぉれるんちょう
ホーエンツォレルン朝とは、プロイセン王国およびドイツ帝国を統治したドイツの王朝で、ビスマルクとともにドイツ統一を成し遂げたことで知られます。
ホーエンツォレルン朝(Haus Hohenzollern)は、南ドイツのシュヴァーベン地方を起源とするドイツの名門貴族の家系で、後にブランデンブルク辺境伯・プロイセン王・ドイツ皇帝を輩出した王朝です。
家系の起源は中世に遡り、ホーエンツォレルン城(現在のバーデン=ヴュルテンベルク州)を拠点としました。15世紀にブランデンブルク辺境伯の地位を獲得し、その後着実に領土と権勢を拡大しました。18世紀初頭にはフリードリヒ1世がプロイセン王を称し、フリードリヒ大王(フリードリヒ2世)の時代に軍事大国として名声を確立しました。
19世紀後半、プロイセン王ヴィルヘルム1世と宰相オットー・フォン・ビスマルクのもとで普仏戦争(1870〜71年)に勝利し、1871年にドイツ帝国が成立します。ヴィルヘルム1世はドイツ皇帝(カイザー)に即位し、ホーエンツォレルン朝によるドイツ支配が確立しました。
その後、ヴィルヘルム2世の時代に第一次世界大戦(1914〜1918年)に突入し、敗北とともに1918年に皇帝が退位。ワイマール共和国の樹立により王朝は終焉を迎えました。約500年にわたりドイツ北部・東部の歴史の主役であり続けた家系です。
使い方・例文
世界史の授業でビスマルクによるドイツ統一を学ぶ際に、「ホーエンツォレルン朝のヴィルヘルム1世がドイツ皇帝に即位した」という文脈で登場します。
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