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ペンステモン属とは?

ぺんすてもんぞく

ペンステモン属とは、主に北アメリカ原産の草花で、色とりどりの筒状花を咲かせる観賞用植物の属です。

ペンステモン属(学名:Penstemon)は、オオバコ科(Plantaginaceae)に属する植物の属で、北アメリカ中心に約280種以上が分布します。かつてはゴマノハグサ科分類されていましたが、分子系統学的研究によりオオバコ科へ移されました。

属名の「ペンステモン」はギリシャ語で「5本の雄蕊」を意味し、この植物の形態的特徴を表しています。実際には機能する雄蕊が4本と、不稔の雄蕊(仮雄蕊)が1本あり、仮雄蕊に毛が生えている種が多いことが特徴のひとつです。

花は細長い筒状から漏斗形で、唇形花の形をとります。花色は白・ピンク・赤・紫・青・複色と豊富で、開花期は主に春から夏にかけてです。乾燥に強い種が多く、岩場・草原・山地など多様な環境に適応しています。

園芸上の特徴をまとめると以下のとおりです。

  • 耐乾性が高く、水はけのよい土壌を好む
  • 多年草として繰り返し楽しめる種が多い
  • ハチドリやミツバチを引き寄せる蜜源植物
  • 品種改良が盛んで、花壇・コンテナ・切り花に利用される

日本でも近年人気が高まっており、ガーデニング素材として流通量が増えています。

使い方・例文

庭のボーダーガーデンや花壇にペンステモン属の植物を植えると、初夏から夏にかけて細長い筒状の花が穂状に咲き、涼しげな彩りを添えます。

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