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ペイズリーとは?

ぺいずりー

ペイズリーとは、曲線的な水滴形(ブータ)が特徴的な装飾模様で、もともとはペルシャ・インド由来の伝統的なテキスタイルデザインです。

ペイズリーとは、先端が湾曲した水滴形(「ブータ」または「アミーバ形」とも呼ばれる)を基本チーフとした装飾文様のことです。内部には細かな植物・花・葉などの幾何学的な模様が精緻に描き込まれており、全体として有機的で独特のリズム感を持っています。

起源はペルシャ(現在のイラン)やインドのカシミール地方にあり、ゾロアスター教における炎や生命の象徴とも、ヤシの木やマンゴーを形象化したものとも諸説あります。18〜19世紀にイギリスへ輸出されたカシミールショールがヨーロッパで大流行し、英国スコットランドのペイズリー市でこの模様の織物が大量生産されたことから「ペイズリー」という名が定着しました。

ペイズリーが特に広く知られるようになったのは、1960〜70年代のヒッピー・サイケデリック文化の流行です。ジョン・レノンやジミ・ヘンドリックスなどのミュージシャンが好んで着用したことでポップカルチャーに根付き、現在もファッション・スカーフ・ネクタイ・バンダナなどの定番模様として広く用いられています。

複雑で緻密な模様は高い技術力を要し、伝統的なカシミール製のペイズリー製品は職人の手仕事として今日も高く評価されています。

使い方・例文

バンダナやスカーフにペイズリー模様が使われることが多く、首に巻いたりバッグに結んだりすることでボヘミアンやエスニックな雰囲気を手軽に演出できます。

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