ベルナルド・オイギンスとは?
べるなるどおひぎんす
ベルナルド・オイギンスとは、チリ独立運動を主導した軍人・政治家で、初代最高執政者として独立国家の礎を築いた人物です。
ベルナルド・オイギンス(Bernardo O'Higgins、1778〜1842年)は、チリの独立英雄であり、南米解放運動を担った最も重要な指導者のひとりです。アイルランド系スペイン人の父アンブロシオ・オイギンスとチリ人女性の間に生まれ、スペイン植民地支配のもとで育ちました。
独立運動に目覚めたオイギンスは、フランシスコ・デ・ミランダやホセ・デ・サン・マルティンらと連携し、スペイン王党派に対する武装蜂起を組織しました。1818年2月12日、チャカブコの戦いなどを経てチリ独立宣言が発せられ、オイギンスは初代最高執政者に就任しました。
就任後は、
- 奴隷制度の廃止
- 貴族称号の禁止
- 公教育の整備
- インフラ・港湾の近代化
オイギンスはチリの「国父」として今日も深く敬われており、首都サンティアゴの目抜き通り「アラメダ・オイギンス」にその名が冠されています。南米における共和主義と近代国家形成の象徴的存在です。
使い方・例文
チリの歴史の授業や教科書では、独立記念日(9月18日)とともに必ずオイギンスの名が登場します。また、チリの紙幣にも肖像が用いられてきました。
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