ベルグラノとは?
べるぐらの
ベルグラノとは、19世紀のアルゼンチン独立運動の英雄マヌエル・ベルグラノのことで、アルゼンチン国旗を創設したことでも知られる軍人・政治家・経済思想家です。
マヌエル・ベルグラノ(1770〜1820年)は、ブエノスアイレス生まれの弁護士・政治家・軍人で、アルゼンチン独立運動において最も重要な人物の一人です。スペインのサラマンカ大学で法律を学んだ後に帰国し、啓蒙思想に基づく経済・社会改革を訴えました。
ベルグラノの最大の功績のひとつは、1812年にアルゼンチン国旗(水色と白の三色旗)を制定したことです。これはパラナ川での軍事行動の際に制定されたもので、今日のアルゼンチンを象徴するものとして受け継がれています。軍事面では以下の活躍が知られています。
- 北部アルゼンチン(上ペルー方面)での独立軍の指揮
- 1812〜1813年のトゥクマンとサルタの戦いでスペイン王党派軍を撃退
- その後の戦局悪化により撤退戦を余儀なくされたが、独立の火種を守り続けた
ベルグラノはまた、経済学の普及や農業振興を唱えた知識人でもあり、軍人としての顔と思想家としての顔を併せ持ちました。1820年に貧困の中で亡くなりましたが、アルゼンチンでは「祖国の英雄」として広く尊敬されており、国旗記念日(6月20日)は彼の命日にちなんでいます。
使い方・例文
アルゼンチンの歴史や独立運動を学ぶ場面で「国旗を作った英雄」として登場します。南米独立史やサン・マルティンとの関連を扱う文脈でも必ず名前が挙がります。
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