ベヒーモスとは?
べひーもす
ベヒーモスとは、旧約聖書に登場する巨大な陸の怪物で、絶大な力の象徴とされています。
ベヒーモス(Behemoth)は、旧約聖書のヨブ記第40章に登場する巨大な陸上生物です。神がヨブに向かって語りかける中で、自らの創造物の例として挙げられており、「腰の力は強く、腹の筋肉は締まっている」「尾は杉のように曲げ、腿の腱は編み合わさっている」と描写されます。
「ベヒーモス」はヘブライ語で「獣たち(בְּהֵמוֹת)」の複数形ですが、単一の怪物を指す固有名詞として用いられています。その正体については諸説あり、
- カバ(河馬)をモデルとする説
- 象をモデルとする説
- 恐竜を指しているとする説(一部の創造論者)
- 純粋に神話的・象徴的な存在とする説
が代表的です。海の怪物レヴィアタンと対になる存在として描かれることが多く、ユダヤ教の伝承では終末の宴で義人に供される食べ物になるとも語られます。
現代では「巨大で手に負えないもの」の比喩として英語圏でも広く使われており、ゲーム・小説・映画などフィクションでも強力なボスキャラクターや怪獣の名として頻繁に採用されています。
使い方・例文
ロールプレイングゲームの巨大ボス敵や、哲学・政治理論(ホッブズの著作)でも「巨大な権力体」の意味で用いられる場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: