ヘリアンサス属とは?
へりあんさすぞく
ヘリアンサス属とは、ヒマワリやキクイモを含む北アメリカ原産の植物の属で、大きな黄色い花が特徴です。
ヘリアンサス属(学名:Helianthus)は、キク科(Asteraceae)に属する植物の属で、北アメリカを中心に約70種が分布します。属名はギリシャ語で「太陽の花」を意味し、日光を追うように花を向ける性質(向日性)が名前の由来とされています。
最もよく知られる種はヒマワリ(Helianthus annuus)で、観賞用のほか種子から採れる食用油(ひまわり油)や食用種子(ひまわりの種)として世界的に重要な作物となっています。ロシア、ウクライナ、アルゼンチンなどが主要産地です。
もうひとつの代表種であるキクイモ(Helianthus tuberosus)は塊茎(いも)を食用にする植物で、イヌリンという食物繊維を豊富に含み、血糖値の上昇を緩やかにするとして近年注目されています。日本では明治期以降に帰化し、各地で野生化しています。
ヘリアンサス属の主な特徴は以下のとおりです。
- 頭状花序(中央の管状花と周囲の舌状花からなる)
- 花色は黄色が基本で、品種によっては橙・赤・複色もある
- 多年草と一年草の種がある
- 乾燥や強い日差しに強い
観賞用ヒマワリは品種改良が盛んで、矮性品種から3メートルを超える大型品種まで多様な品種が流通しています。
使い方・例文
夏の花壇や切り花として定番のヒマワリはヘリアンサス属の代表種です。また、スーパーフードとして注目されているキクイモ(菊芋)も同じ属に属します。
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