ヘアライン仕上げとは?
へあらいんしあげ
ヘアライン仕上げとは、金属などの表面に髪の毛ほどの細い平行な筋を均一に入れた研磨仕上げの方法です。
ヘアライン仕上げとは、ステンレスやアルミニウム、チタンなどの金属素材の表面を、研磨材や研磨ベルトを使って一定方向に細かく連続した線状の傷(ヘアライン)を施す表面処理技術です。その名のとおり、仕上がりの筋が髪の毛(hair)のように細く均一であることから「ヘアライン」と呼ばれます。
製造工程では、粒度の細かい研磨材を用いて一方向へ連続的に研磨することで、規則正しい平行な筋目を作り出します。鏡面仕上げと異なり表面に微細な凹凸があるため、光を乱反射させ落ち着いた艶消し感が生まれます。指紋や細かい傷が目立ちにくいという実用面での利点もあります。
ヘアライン仕上げが採用される代表的な製品には以下のものがあります。
- キッチンのステンレス天板・シンク・家電の外装パネル
- エレベーターの内壁・建築外装材
- 時計のケースやブレスレット
- スマートフォンのフレームやノートパソコンの筐体
工業デザインの分野ではモダンで高級感のある外観を演出するために広く採用されており、素材の質感を活かしながら清潔感と耐久性を両立できる仕上げとして重宝されています。
使い方・例文
「このステンレス製のキッチン天板はヘアライン仕上げなので、細かい傷が目立ちにくく美観が長持ちする」のように使います。
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