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プロテオグリカンとは?

ぷろておぐりかん

プロテオグリカンとは、コアタンパク質に糖鎖(グリコサミノグリカン)が多数結合した複合分子で、軟骨や皮膚などの細胞外マトリックスを形成する重要な成分です。

プロテオグリカンとは、タンパク質(コアタンパク質)の鎖に多数グリコサミノグリカン(GAG)と呼ばれる長い糖鎖が共有結合した巨大な複合分子です。グリコサミノグリカンにはヒアルロン酸コンドロイチン硫酸ケラタン硫酸・ヘパラン硫酸などの種類があります。

プロテオグリカンの構造上の特徴は、糖鎖が持つ強い負電荷にあります。この負電荷が大量の水分子を引きつけるため、プロテオグリカンは自重の数十倍もの水を保持できます。この性質が、軟骨での圧力分散や皮膚の弾力・保湿性の維持につながっています。

プロテオグリカンが重要な役割を果たしている場所や機能には、次のものがあります。

  • 軟骨:アグリカンというプロテオグリカンが豊富で、関節への衝撃を緩衝する
  • 皮膚・結合組織:組織の保水性と弾力性を担う
  • 細胞シグナル伝達:増殖因子や酵素と結合して、細胞への情報伝達を調節する
  • 血液凝固の制御:ヘパラン硫酸プロテオグリカンが凝固因子と相互作用する

加齢とともにプロテオグリカンの量や質が低下すると、軟骨の変性(変形性関節症)や皮膚のハリの喪失につながります。美容・医療分野ではプロテオグリカンを含む化粧品や補助食品も開発されており、その機能に注目が集まっています。

使い方・例文

膝の関節軟骨はプロテオグリカンが豊富なため弾力があり、歩行や運動時の衝撃を効果的に吸収します。加齢でこれが失われると関節痛につながります。

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