プロシージャルテクスチャとは?
ぷろしーじゃるてくすちゃ
プロシージャルテクスチャとは、画像ファイルを使わずにアルゴリズム(数式)で計算して生成するCGの質感・模様のことです。
プロシージャルテクスチャ(Procedural Texture)とは、あらかじめ用意した画像(ビットマップ)を貼り付けるのではなく、数学的なアルゴリズムや関数によってリアルタイムに計算・生成するテクスチャ(質感・模様)のことです。CG・3DCG・ゲームグラフィックスの分野で広く使われる技術です。
プロシージャルテクスチャの生成には、ノイズ関数(パーリンノイズ・シンプレックスノイズなど)、フラクタル、数学的なパターン生成アルゴリズムなどが利用されます。これらを組み合わせることで木目・大理石・雲・水面・岩石・さび・布などの自然な質感を表現できます。
プロシージャルテクスチャの主な利点は次のとおりです。
- 解像度に依存しないため、どんな拡大率でもシャープに表示される
- パラメーターを変えるだけで無数のバリエーションが生成できる
- 画像ファイルを持たないのでデータ容量を削減できる
- アニメーション(変化する模様)への応用が容易
- ゲームでのランダム地形生成などに活用できる
一方で、フォトリアルな複雑な素材を再現するには高度な数式設計が必要であり、アーティストのスキルが求められます。BlenderのShaderノードやSubstance Designerなどのツールでは、ノードベースのUIでプロシージャルテクスチャを直感的に設計できるようになっています。
使い方・例文
BlenderでCGモデルに「大理石」の質感を与える際、画像を用意せずにノイズ関数を組み合わせてプロシージャルテクスチャを設定することで、どんな大きさのオブジェクトにも継ぎ目なく自然な模様が適用できます。
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