プレアデス星団とは?
ぷれあですせいだん
プレアデス星団とは、おうし座にある散開星団で、日本では「すばる」の名でも知られる美しい星の集まりです。
プレアデス星団(Pleiades cluster)は、おうし座の方向に位置する散開星団で、地球からおよそ440光年の距離にあります。散開星団とは、比較的若い星々が緩やかな重力で結びついた集団のことで、プレアデス星団はその代表例として広く知られています。
肉眼でも6〜7個の星を見ることができ、条件の良い夜空では12個以上が識別できます。この星団には数百個の星が含まれており、年齢は天文学的にはおよそ1億年程度と若い部類に入ります。青白く輝く高温の星々が多く、星団全体が淡い星雲に包まれている様子が望遠鏡で確認できます。
世界各地の文化でもこの星団は重視されており、以下のような名称や伝説があります。
- 日本:「すばる」として万葉集にも登場し、清少納言の枕草子でも美しい星として詠まれた
- ギリシャ神話:アトラスとプレイオネーの7人の娘たちとされ、各星が娘の名を持つ
- 農耕カレンダー:世界各地でプレアデスの見え方が季節の目安とされた
現代では天文観測・プラネタリウム・星座ガイドのシンボルとして親しまれており、自動車メーカー「スバル」のロゴにも使われています。
使い方・例文
冬の夜空でおうし座を探すとき、肉眼でも小さな星の固まりとして見えるプレアデス星団が目印になります。双眼鏡で観察するとさらに多くの星が楽しめます。
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