プリングオフとは?
ぷりんぐおふ
プリングオフとは、弦楽器(主にギター)の奏法で、左手の指でフレットを押さえた状態から指を引き離すことで音を鳴らすテクニックのことです。
プリングオフ(Pull-off)は、ギターをはじめとする弦楽器において、右手でピッキング(弦を弾く動作)をせずに音を出すための演奏技法の一つです。あらかじめ2つのフレットを異なる指で押さえておき、高い方のフレットを押さえている指を弦を引っかけるようにして素早く離すことで、低い方のフレットの音を鳴らします。この「引き離し」の動作が「Pull-off(引き離す)」という名前の由来です。
- 低音フレットを人差し指など別の指で押さえる
- 高音フレットを別の指(例:薬指)で押さえて通常どおり音を出す
- 高音側の指を、わずかに弦を引っかけながら(下方向に弦をはじく感覚で)素早く離す
- 低音フレットの音が鳴る
プリングオフはハンマリングオン(Hammer-on:指を叩きつけて上方向の音を出す技法)とセットで使われることが多く、二つを組み合わせることでなめらかなレガート(スラー)演奏が可能になります。ロック・ブルース・メタル・フラメンコなど多彩なジャンルで多用され、速弾きやフィルインのフレーズに欠かせないテクニックです。クラシックギターでは「スラー」と呼ばれることもあります。
使い方・例文
ギターソロの速いフレーズで「ピック音が少ないのに音がつながってなめらかに聞こえる」場合、プリングオフ(およびハンマリングオン)が多用されています。教則本の運指練習でも早期に登場するテクニックです。
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