プラヤとは?
ぷらや
プラヤとは、乾燥地域にある一時的な浅い湖または干上がった湖底の平坦な地形で、雨季に水が溜まり乾季には蒸発して塩類が残る地形です。
プラヤ(playa)は、砂漠や半乾燥地帯に見られる閉鎖的な低地(終末盆地)の底部に形成される平坦な地形です。スペイン語の「浜・海岸」に由来する言葉ですが、地理学・地質学の用語としては内陸の塩類平原や一時的湖の湖底を指します。
プラヤは以下のプロセスで形成・維持されます。
- 周囲の山地からの雨水や融雪水が低地に流れ込む
- 外部に流れ出る川のない閉鎖的な盆地のため、水は蒸発するしかない
- 蒸発とともに水に溶けていた塩類(塩化ナトリウム・炭酸ナトリウムなど)が析出し、表面に堆積する
- これを繰り返すことで、非常に平坦で固い塩類地表面(ソルトフラット)が形成される
プラヤは「一時的な湖(エフェメラル湖)」が干上がった状態とほぼ同義で用いられることもあります。代表的な例としては、アメリカのボナビル塩原(ユタ州)、ボリビアのウユニ塩原などが挙げられます。ウユニ塩原は雨季に薄く水が張ると「天空の鏡」として知られる絶景を生み出します。
プラヤの硬くて平坦な表面は、世界最速の自動車速度記録挑戦の舞台としても利用されており、自然地形でありながら人間活動にも深く関わっています。
使い方・例文
地理の授業や旅行誌では、ウユニ塩原の写真とともに「これはプラヤが雨水で薄く覆われた状態」という説明が添えられることがよくあります。
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