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プラグマとは?

ぷらぐま

プラグマとは、ギリシャ語で「行為・物事」を意味する語であり、プラグマティズム(実用主義)の語源となった哲学的キーワードです。

プラグマ(pragma)とは、ギリシャ語で「行為」「事柄」「物事」を意味する言葉です。古代ギリシャ語の「πρᾶγμα(pragma)」に由来し、「実践・行動」を意味する動詞「πράσσω(prassō)」と関連します。

この語が哲学史上重要な意味を持つのは、19世紀後半にアメリカで興ったプラグマティズム(pragmatism)の語源となったためです。哲学者チャールズ・サンダース・パースは1878年の論文でこの語を採用し、「観念の意味はその実際的な結果によって決まる」という原理を表すために用いました。ウィリアム・ジェームズやジョン・デューイがこの思想をさらに展開し、20世紀初頭のアメリカ哲学の主流となりました。

プラグマの概念が示す核心は以下の点です。

  • 知識や概念の価値は、その実際的・実用的な結果によって判断される
  • 抽象的な形而上学的真理よりも、具体的な行動と結果が重視される
  • 真理は固定されたものではなく、経験と検証の中で絶えず更新される

プラグマという語はまた、語用論(pragmatics)の語源でもあります。言語学・記号論における語用論は、言語がどのような文脈・状況の中で使用されるかを研究する分野であり、「言語の意味は使用によって決まる」というプラグマ本来の精神を引き継いでいます。

使い方・例文

「プラグマは、哲学の授業でプラグマティズムの起源を説明するとき、あるいは言語学で語用論(pragmatics)の語源として登場します。」

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