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ブートストラップ起業とは?

ぶーとすとらっぷきぎょう

ブートストラップ起業とは、外部からの出資に頼らず自己資金や事業収益だけで会社を成長させていく起業スタイルのことです。

ブートストラップ起業とは、ベンチャーキャピタル銀行融資などの外部資金に依存せず、創業者自身の貯蓄や事業から得た利益だけを元手に会社を立ち上げ・拡大していく経営手法です。「ブートストラップ」はブーツの引き紐を自分で引っ張って立ち上がるという比喩で、自力での成長を意味します。

この手法の最大の特徴は所有権の維持にあります。外部投資家に株式を渡さないため、創業者が経営方針を完全にコントロールでき、短期的な投資家目線に縛られずに長期的な視点で事業を育てられます。一方で成長速度は遅くなりがちで、初期の資金不足が事業拡大のボトルネックになるリスクもあります。

ブートストラップ起業が向いているのは、以下のような事業です。

  • サービスや製品の初期コストが低いビジネス(SaaSや情報サービスなど)
  • 早期から顧客収益を得られるモデル
  • ニッチ市場で急成長より安定を優先する事業

37signals(Basecamp)やMailchimpなど、著名なIT企業がブートストラップで成長した事例として知られています。投資家への依存度を下げることで財務的な自由を保ち、独自のペースで経営できる点が近年改めて評価されています。

使い方・例文

スタートアップの資金調達方法を比較する文脈で「VC調達ではなくブートストラップ起業を選んだ」のように使われます。また「ブートストラップで黒字化を達成した」など、自己完結型の財務運営を強調する場面で登場します。

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